生姜で体質改善

生姜で体質改善

生姜

八百屋やスーパーでカンタンに手に入る生姜(しょうが)には、様々な健康増進効果があります。麺類の薬味や煮物、炒め物など、生姜が使える料理は沢山あります。

インドでは紀元前から薬として保存食に用いられ、中国でも食用、漢方薬に使用され、ヨーロッパでも生薬として利用されていました。

生姜といえば辛味ですが、生姜のの辛味成分は、主に3つあります。ジンゲロール・ショウガオール・ジンゲロンです。この3つ成分がそれぞれ役割が違い優れた健康増進効果を発揮します。

生姜の健康増進効果

1.冷え性の改善
生姜の一番の効能は冷え性の改善です。ショウガオール、ジンゲロールなどの薬効成分が、血管を拡張させるて血行を促進します。発汗作用もあるので、汗をかきにくい人にもおすすめです。

生姜の血行促進効果は3~4時間は続きます。1日2~3回に分けて生姜を摂取すると1日中ポカポカです。

2.胃腸の働きを活発にする
生姜の血行促進効果は血流を良くするので内臓の働きも良くします。胃腸の働きも活発になり消化吸収を良くする効果が期待できます。

胃腸が弱く、消化不良ぎみの人は、料理に生姜を使うといいでしょう。また、ジンジベインというタンパク質分解酵素があるので、肉類が好きな人にもいいでしょう。

3.香りが食欲をそそる
生姜独特の辛味のあるツンとした香りは食欲をそそります。疲労が蓄積して食欲がない時には、生姜を上手に使って料理すると食欲増進すると思います。

4.肩こり・頭痛の改善
血流不良は冷えだけでなく様々な体調不良の原因になります。生姜は血行を促進することで、血行不良から来る症状全般の改善効果が期待できます。

肩こり腰痛頭痛生理痛神経痛など、痛みの症状が多いです。

5.強い殺菌力で食中毒を予防
生姜には強い殺菌力があります。生ものを食べる時に薬味として添えたり、寿司と一緒に食べる理由です。

生姜には、腸チフス・コレラ菌・アニサキス(寄生虫)・などを寄せつけない強い殺菌力を持っています。

6.ピロリ菌を撃退して胃潰瘍を予防
生姜の殺菌力はピロリ菌を撃退します。ピロリ菌は胃潰瘍や胃がんの原因とされ、40代になると半数以上が感染しているといわれています。

7.白血球を増やして免疫力を高める
生姜に含まれるジンゲロールという成分が免疫細胞を活性化させます。白血球を増やし、血液に入り込んだウィルスを撃退し老廃物を排出して体を守ります。風邪を引きやすい、治りにくいという人は生姜を食べましょう。

8.血液サラサラ効果で生活習慣病を予防
血液がドロドロになると血流が滞り、血栓などの原因になります。生姜には血行を良くするだけでなく、血液をサラサラにする効果もあります。それによって、高血圧・動脈硬化などの生活習慣病の予防効果が期待できます。

9.血糖値を下げて糖尿病を予防
生姜の辛味成分には血糖値を上げにくくする働きがあります。血糖値が高めだと気になっている人には、糖尿病の予防に毎日生姜を食べましょう。

10.認知症の予防
認知症を治す薬はまだありませんが、進行を遅らせる薬はあります。生姜に含まれるジンゲロンは、この認知症薬と同じような働きをします。

11.乗り物酔いの予防や吐き気止め
生姜に含まれるジンゲロールやショウガオールには吐き気や嘔吐を抑える働きがあります。

乗り物酔いだけでなく、つわりや二日酔いなどの吐き気止めとしても効果が期待できます。

12.利尿作用でむくみを改善&予防
生姜の皮には利尿作用があります。皮をむいたら捨てないで乾燥させておきましょう。スープやショウガ湯に利用することで、余分な水分や塩分を排出して、むくみの改善と予防に役立ちます。

13.脂肪の吸収を抑えてダイエットをサポート
生の生姜に含まれるジンゲロールは、脂肪の蓄積を抑えます。加熱した生姜のショウガオールは代謝を高める効果があるので、さらにダイエットに効果的です。

14.抗酸化作用でアンチエイジング
ショウガオールという成分には強力な抗酸化作用があります。抗酸化作用といえば、アンチエイジングに欠かせません。紫外線を浴びたりストレスによって、体内の活性酸素が増えます。活性酸素は細胞を錆び付かせると同時に、メラニン色素を増やしてしまいます。シミやシワなど肌の老化を防ぐためにも生姜が役立ちます。

◆生姜には下記の効果も期待できます。

・体を温める(冷え性改善)
・血管を広げる
・血圧を下げる
・低血圧の人には、血圧を上げる
・血栓を溶かす
・脳の血流をよくする(うつ病にも効果)
・内耳の血流をよくする(目まい、耳鳴りに効果)
・胃液、腸液、唾液の分泌をよくする(消化に効果)
・食中毒菌を殺す

生姜をどうやって食べるか?

生姜料理

紅茶にすりおろして飲むのがいいでしょう。紅茶にも体を温める作用がありますが、生姜を入れると、効果は倍増します。

紅茶には利尿作用のあるカフェインが含まれています。生姜に含まれているジンゲロールやジンゲロンにも利尿作用があります。だから生姜紅茶は、体を温めて脂肪や糖分、老廃物を燃やす効果があり、尿の量を増やし水太りを解消する効果もあります。

生姜茶を一カ月も飲み続けると、体温が1度くらい上がってきます。そうすると代謝率が12%上がり、免疫力がアップします。風邪や体の冷えが原因の病気やガンなどの予防対策になります。代謝がアップするので肥満対策にもなります。

更年期障害やのぼせ、めまい、耳鳴りなどの症状がある人は、生姜紅茶に桂枝(ニッキ=シナモン)を加えましょう。

インドの庶民は、ミルクで煮出した紅茶に生姜やシナモンと砂糖をたっぷり入れた「チャイ」を毎日何杯も飲んでいますが、質素な食事で健康維持し炎天下の下での労働に耐えられるのは、この「チャイ」があるからかも知れません。

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