健康回復に必要な事

健康回復に必要な事

病気が治る回路

自分の病気は治ると信じること、治るとイメージすることで、体の中に回復への回路を作ることができたら、治らないと思われているような病気や症状でも回復(治癒)することがあります。

あきらめたら、治る不調や病気も治りません。少なくとも回復に時間がかかります。自分の病気はもう治らない、症状や痛みは消えない、回復することはないと思い込んでいる人が治る確率はかなり低いと思います。

人には現状維持しようとする心理的力というか傾向があり、慢性病の人はその病気を維持しようとする心理的回路が出来上がっているから、治癒して健康になろうとすることに対して抵抗がある場合があるようです。もちろん、病気の本人は否定するでしょうが、病気であることで、仕事から逃れることができていたり、家族から優しくされたりすると、心理的に病気に依存する傾向が出てくる場合があるようです。

他にも同様な事例を聞いたことがあります。子供が学校に行きたくないときは、腹痛が起こったり、下痢をしたりして、行かないことを合理化するとか、職場にとても苦手な上司がいたり、すごくプレッシャーのかかる会議やプレゼンテーションがあったりすると、無意識に会社に行けなくなるような事故やトラブルを起こしたり、病気になって欠勤したりするようになるというようなことです。これは仮病ではなく、本人は本当に身体的な不調に苦しんでいるわけです。

治ると信じ治るイメージを持つ

「病気が治るというイメージが体の中に治癒の回路を創り上げると、「治らない」と信じていた人でも、奇跡的に回復することがある」

回復を信じる

治ると信じている人の方が治りやすいということが言えると思いますが、末期がん患者だけを受け入れているホスピスの担当医などの話を聞くと、確かにそういうこともあるが、現実的には、治療に希望を持っている患者でも、死んでいく場合の方がはるかに多いとのことです。

心の底から治癒を信じているかどうかは、本人でさえわからない場合があるので、統計的なデータだけでは判断はできませんが、少なくとも、治癒や治療法に絶望しあきらめている患者より、何らかの希望を、たとえ表面的にせよ、持っている患者の方が生き生きしているし、余命予測通りに死んだとしても、死の直前まではそれなりに希望を持って幸福とまではいえないにしても、張りのある生活を送ることができているとのことです。

「イメージを持つということは、未来に創造的なエネルギーの流れを創り出すことである」

だから、イメージするときには、肯定的なことをイメージしたいものです。否定的なイメージは、否定的な未来へとつながっているからです。

体に対する影響を考えても、否定的な想念を持ち続けている人の方が病気に罹るリスクが高いと考えるのは、ごく自然なことですし、逆に現状と未来に肯定的な想念を持ち続けることができたら、 自然治癒力が活性化され病気が治癒することもあると思います。

以前読んだ『心のブレーキの外し方』(石井 裕之著)という自己啓発のハウツー本の中にも、同様のことが書かれていました。

「人には現状維持しようとする心理的力というか傾向があり、慢性病の人はその病気を維持しようとする心理的回路が出来上がっているから、治癒して健康になろうとすることに対して抵抗がある。だから、治らない」

というような内容でした。

人任せでは治らない

病気になったのは偶然か不運、はたまた体質、体が弱いなど、なかなか自分の生活習慣が原因だと認めない人が多いようです。それと同様に、病気になったら、医者や病院や治療家、整体師などに治してもらえばいいと考えている人も多いようです。これらの人は自分の体調は自分に責任がないと思っている人たちです。

でも、その姿勢では、病気はなかなか治らないし、カンタンに病気になったりもします。病気を治すのは、自分の体の力なんだと認めること。病気は自分が治すものだと考えを改めること。これが治癒への一番の近道だと思います。

症状は回復するためにある

免疫力

自然治癒力の考えからすると、「症状」とは、身体が病気から回復しようとするときの機能であり反応です。

例えば、風邪の時の発熱は、体温を上げて病原菌を殺す役割のある白血球などを活性化するためです。咳やくしゃみ、鼻水、下痢などは、病原体を体外に排出するため。症状は治癒反応なのです。

薬は治癒反応を抑えます。治癒反応である症状を抑えたら、病気は治りにくくなります。急性だった病気が固定され慢性化するのです。

症状を病気そのものと認識したことは、西洋医学の欠陥だと思います。症状=治癒反応を解放してやれば、病気は治ります。整体の産みの親とも言われる野口晴哉先生は、病気を経過させろと言いましたが、このことを言ってるのだと思います。

薬を飲み続けると効かなくなる

薬の常用

身体(生体)は、同じ刺激を受け続けると、それに対して抵抗力を獲得します。薬に対しても同様です。薬剤耐性が獲得されるのです。同じ薬を使い続けると、(同じ量では)しだいに効かなくなるということです。量を増やしても、すぐに薬剤耐性ができ、また効かなくなる。そうなると悪循環に陥ります。

薬物依存の問題もあります。薬を常用すると、体は薬物が入った状態で平衡(バランス)を保とうとします。体はその状態を正常と判断し、生命活動を営むようになります。薬の体内(血中)濃度が下がると身体の平衡は崩れ苦痛や不安などを感じるようになります。これが薬の禁断症状です。薬を再開すれば禁断症状は消えますが、それを薬が効いていると思っているのです。

整体や他の民間療法でも、症状を消すことを第一目的としたものは、薬を手技や他の方法に置き換えただけだと思います。身体のバランスを整え自然治癒力を高めた結果として、症状が解消するならいいのですが、症状だけ消そうとする方法は、基本的考え方が現代医療と同じだから、根本的な意味では存在価値は低いと思います。

当院の整体施術の目的も、痛みなどの症状を解消するだけとは考えていません。それでは、薬で症状を消す対症療法と考え方が同じだからです。それだけでは不十分で、体が持っている自己治癒力を高め、筋肉、骨格、血流、体液の流れ、体内の化学反応のバランスを回復し、結果として症状を解消し健康回復に導くことを目的にしたいと考えています。

症状が出ないと治りづらい

症状

かなり酷い肩こり、背中の張りなどがあっても、自覚症状が無い方は結構います。そんな方でも、固くなった肩をゆるめてあげると、楽になったことは実感できることが多いようです。だから、痛みやコリなどの症状が無いことと、症状を感じないこととは、イコールではありません。

症状があっても(体の機能に問題が起こっていても)、それを自覚できない人が、自然に回復することはかなり難しいと思います。なぜなら、自覚がないと体がその不具合を調整したり修復しようとする作用が働きにくくなっているからです。むしろはっきりと痛みなどの症状を感じる人のほうが、回復が確実で早いという場合が多いような感じがします。

例えば、低温火傷というのを聞いたことがあると思いますが、これは懐炉(カイロ)や湯たんぽなどそれほど高温にならないものを長時間皮膚に当てておいたときに生じる火傷ですが、温かいと感じても熱いとは感じてないので、火傷するまで放置されるから生じるのです。

低温火傷の方が高温で火傷したときより治りがかなり遅いようです。なぜなら、低温なので、皮膚表面はそれほどダメージを受けないのですが、長時間体温より高いものに接するため、熱が体の深部にまで到達するのです。だから短期間で表面では一見治ったように見えても、皮膚の深い部分で破壊された細胞が修復してないのです。

それと同様のメカニズムで、軽めのコリや痛み程度でも長期間放置しておくと、次第に深部にまで浸透し、骨格まで影響を受け、さらには内臓機能にまで影響が及ぶということもあり得ます。

東洋医学には「未病」という概念がありますが、はっきりとした症状が出て病名が付く以前の不調の段階(レベル)という感じの状態です。この「未病」の段階で体を調整し原因となっている生活習慣などを改善しておけば、本物の病気になるのを食い止めることができます。

天ぷらをあげていて油に火が移ったとします。この段階では、まだ火事とは言えません。小火(ぼや)ですらない状態です。でも、この程度なら大したことはないとほおっておけば、どうなるでしょうか?鍋が熱くなりガスコンロの周りの壁にも熱が伝わり、しばらくすれば家本体に火が燃え移ることは確実です。

体もこれと同じです。まだたいしたことはない、この程度ならどおってことないとほおっておけば、ちょっとした不調が本物の病気になり、体の機能が制限され、やがて体の組織そのものが壊れていくのです。

ただし、体は物ではありません。壊れたところを自分で修復する自己治癒力という力を持っています。だから少々の不調なら、休息し睡眠と十分にとり、栄養補給すれば回復するのです。

それでも回復しない不調であれば、整体師のような体を調整する専門家に任せたほうがいいと思います。本物の病気にならないために。

 

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病気を悪と決め付けない

病気は悪か?

現代(西洋)医学の考え方では、「病気」は悪でしかありません。痛みなどの体調不良を良くない状態としかとらえず、治療によって一刻も早く症状を消し去ることが医療の最重要課題と考えられています。

この考え方は、いわば病気のプロである医療に携わる人間だけでなく、広く一般の人たちにも浸透しています。

しかし、常に変化している体の一時的状態で痛みや不調を、単純に悪と決めつけ、異常な状態、異物として認識することは、なぜ、そういう状態になったのかという体の都合を無視することにつながります。

特にガンなどの物理的にカタチになったものは、異物として対象化しやすいため、手術で切除したり、抗癌剤や放射線で異物を攻撃し死滅させることしか、治療の方法がないとい考えられています。

ガンは元々は自分の正常細胞であり、ガン化しても自分の体の一部であることに変わりはありません。ガンと正常細胞の境界線はあいまいなので、完全に切除できるケースは限られ、攻撃によって死滅しようとすれば、正常細胞も同時に殺すことになるので、限界があります。

また、攻撃が成功したように見えても、元々自分の一部であったさ細胞が変化したものなので、その原因を解明し問題解決をしなければ、再発のリスクは常に抱えていることになります。

病気は心と体のメッセージ

症状は体のメッセージ

現代西洋医学が切り捨ててきたもののひとつは、「病気や不調は心身からのメッセージである」ということです。不調や病気は、望ましい心身の状態からの警告であり、単にそれを消すことを求めているわけではなく、生活習慣や体の使い方、心の持ち方、考え方、感情のありように対する変化を求めているのです。

そう症状をとらえれば、症状は心身を望ましい状態に導くために必要不可欠な作用であり、単純に排除することだけを考えるとすれば、より深刻な状態になる新たなリスクを抱えることにつながるとも考えられます。

「病気」が伝えるメッセージは、ひとつとは限らず、複雑にからみあい、重なっていることがあるようです。

「仕事が忙しく、無理しているので、もっと休養が必要です」というのは、最も一般的でわかりやすいメッセージですが、心の問題に関係するような、本人の人間関係や社会との関わり方、価値観、世界観に再考を促すようなレベルのものもあるようです。

身体(心と体)からのメッセージを汲み取るためには、症状だけにフォーカスしていては不可能です。自分の現在の生活や人間関係を観察し、生い立ちにまで遡って振り返ることが必要なケースもあるようです。

長期化し慢性化した病気や症状から回復するためには、しっかり「病気」「不調」と付き合おうという逆転の発想もときに必要かも知れません。

不調を異物、悪として認識し、攻撃し排除しようとする考え方や認識の仕方は、自分の頭(顕在意識)で身体(深層心理、潜在意識を含めた心と体)をコントロールしようというものでもあります。

仮に、不調や病気の原因が、心身の都合と能力を超えた酷使にあるとすれば、異物としての痛みや不調の排除を目的としての頭で考えた「治療」が意味することは、不調の原因を押さえ込み、今までのやり方(心身との付き合い方、使い方)をそのままにしてさらに強化することにつながります。いわば、さらなる頭(顕在意識)による心身のコントロール強化です。

その結果と生じる可能性が高いのは、同じ症状や病気がさらに強化されたカタチで発生するということです。

我々は、頭(顕在意識)で身体をコントロールしているわけではありません。心臓は鼓動しろと意識で(顕在意識)命令しなくても、自動的に動いています。口から食べ物を入れれば、消化器官は自動的に働きだし、栄養分を体内に吸収してくれます。毒物を食べれば、頭で考えなくても、身体が反応して(下痢や嘔吐)体外に排出してくれます。深層心理も含めれば、我々が意識的にコントロールしている部分はごく表面に過ぎません。これらは主に自律神経という体の制御システムが行なっています。

自律神経が体を管理

つまり「病気や不調と闘う」という考え方だけでは、自律的、自動的に我々を快適な状態で生かしてくれている生命力(自律神経、免疫系など)に介入し混乱させるような背反する状態になるリスクがあると思われます。

一時的に不快な状態にすることで、身体を意識させ、改善を促しているだけなのに、そんな身体(と心)を責めたり疎ましく思ったりするよりも、メッセージに耳を傾け、どうして欲しいのか思いやるほうが、回復への確実な道筋だと考えます。

不調や病気に罹った自分の身体を疎ましく感じ、なかなか回復しないことを責めたりすることは、重い荷物を背負って長い距離を歩いてきて、疲労困憊のあまりとうとう倒れてしまったロバや馬を鞭打つようなものです。

そんな身体を責める気持ちや考え方そのものが、不調や病気の根本的な原因のような気がします。

責めたりする気持ちを止めることによって、最適な治療方法がわかってくると思いますし、治療の効果も高まり、身体が自発的に回復に向かっていくのです。

症状だけ解消しても健康とは言えない

体の表面に近い部分の痛みや違和感、しびれ、皮膚の湿疹、できもの、などを無くすることが「治療」だと思っている人が多いようです。

しかし、症状は体が一定の状態=健康、を保つために不要なものや活動のために発生しています。

それを押さえ込むことで、表面的には「治った」と思われるでしょうが、根本的な原因を放置していれば、それが、表面からもっと深い部分や別の部分に移動してしまうだけです。深い部分とは内臓や神経組織などのことです。そうなると治療は難しくなってきます。

根本的な原因をとは、生活習慣やそれが体に反映した結果としての体の歪みなどです。

一時的な痛みや症状解消のための薬や施術、治療ではなく、生活習慣の改善も含めて歪み解消の施術や治療をすることで、症状の解消には多少時間がかかったとしても、体はじょじょに回復してきます。

症状の解消に一喜一憂するのではなく、体全体が整ってくる感じを大切にしていけば、その先には、より快適で楽しい生活が待っていることでしょう。

無病息災より一病息災

一病息災

病気は悪い状態というのが常識ですが、果たして本当でしょうか?

生きていれば、病気の一つや二つ、必ず罹ります。「生きていれば」というところがポイントです。生きているということは、体が変化し続けているということです。

病気も体の変化と捉えれば、病気=悪い と単純には言えなくなります。だから、病気に罹ることが絶対的に悪いのではなく、回復しないことが悪いことなのです。

外部から病原体が侵入したら熱が出ます。熱が出ること(症状があること)そのものが悪い状態と捉えていると、それを消すことだけに集中することになります。

体の防御反応として、病原菌と戦うために熱を発しているわけですが、熱を下げることが治療だと思い込むと、体が正常な状態に戻ろう、病原菌を撃退しようとしている働きを阻害することになります。

例えば、最も一般的な病気である風邪ですが、一定の体力のある人なら、命に別状のある病気ではありません。

にも関わらず、風邪にかかったと思ったら(熱が出る、鼻水が出る、咳が出るなど)、即効で風邪薬を飲む、病院に行き抗生物質などを投与してもらうという処置をする人が多いと思いますが、これも風邪を治療すというより、風邪を潜伏させ長引かせるためにやっているようなものです。

風邪などの症状は、ある程度の体力がないと発症しません。熱が出る、鼻水が出る、咳が出る、下痢をするということは、体が正常に反応しているということです。

私の父は癌で亡くなりましたが、死ぬ1~2年前に母が言っていた言葉が記憶に残っています。「お父さんはこの1年ほど風邪もひかない(だから健康だ)」今考えれば、風邪を引いても(ウイルスに感染しても)それを撃退するために症状を表に出す体力が無くなってきていたのだと思います。

風邪をひかないことが体力があり健康の証のように考えている人は、多いと思いますが、実際は、風邪もひけないほど、体の芯の部分が疲れている、あるいは、緊張の連続で症状を表に出せない状態ということは、十分あり得ることです。

適度に風邪をひき、すぐに治ってしまう人の方が、本当に体力があり健康な体(整体)だと思います。

風邪などのちょっとした病気や症状をこまめに経過することで、ウイルスやストレスなど体を壊す刺激や要素を、その都度排除して健康体(整体)に戻していると診た方が、本質的に正しいと思っています。

風邪もひかない(ひけない)人は、中年以降にある日ドカッと体調を崩して、大きな病気をするリスクは高いようです。

整体をして、一時的に痛みが増したり、痛み出したり、コリを感じるようになったり、汗が出てきたり、施術中にトイレに行ったりするのは、施術によって、体がちゃんと反応できる状態になってきたということです。

出すべき症状や老廃物などを、汗や尿などの体液(出血した人もいましたが)と一緒に早く出し切ってしまった方が、体は早く回復するものです。出すべきものを抑えると、回復は遅くなります。

無病息災より一病息災の方が本当だということでしょう。

自律神経の乱れチェック方法

自律神経の乱れをチェックする

自律神経が乱れると出る症状

不規則な生活が自律神経のバランスを崩します。睡眠や食事、仕事、休養などの生活リズムが乱れると、自律神経も乱れてきます。

自律神経の働きは、仕事のときは交感神経が活発になり、睡眠や休養のときは副交感神経が活発になります。

夜更かしや不規則な食事が続いて生活のリズムが乱れると、交感神経と副交感神経の切り換えがスムーズにいかなくなり、自律神経のバランスが崩れてきます。

毎日の起床・就寝時間、1日3回の食事時間を決めておけば、自律神経失調症の予防になります。

自分の体に合った睡眠時間を

最適な睡眠時間は8時間といわれてますが、実際はかなり個人差があるようです。大人でも8時間以上眠らないとすっきりしないという人もいれば、5時間位でも十分という人もいるようです。時間が短めでも、朝、目覚めたときにすっきとして「さぁ、今日もやるぞ!」という気分になれれば、それがその人にとっての最適な睡眠時間といえます。

「もっと眠らなければ」とか「眠時間が少ないと体調が悪くなる」などと思い込んでいると、それ自体がストレスになります。自分の体が求める最適な睡眠時間知っておくことが、健康維持に必要なことです。

体調を気にし過ぎない

ストレスが全くない生活などありえません。ストレスによって自律神経のバランスが乱れ、心身の不調を感じることは誰にでもあることです。その不調をどう受け止めるかによって、体調の良し悪しが左右されます。

心身の調子に敏感過ぎる人は、ちょっとした不調でも気にし過ぎてしまいます。そうなると、それが現実的な「症状」として定着してしまうこともあります。多少調子が悪くても、それにあまりこだわらないように心がければ、自律神経失調症の予防につながります。

自律神経失調度をチェックする方法

(1)ベッドや床に横になって、少し安静にする。

(2)手首(親指の付け根のあたり)で心拍数を計る(1分間で何回か)。

(3)立ち上がって、同じように1分間の心拍数を計る。

(4)立ってるときの心拍数から寝てるときの心拍数を引く。

※何回か計って、平均をとると正確な数値が得られる。
※体調が悪いとき、食事・運動の直後や精神的ストレスがかかっているときは避ける。

●自律神経のバランスが整っているのは、10~20の間。

●数値がマイナスになったり30を超えた場合は、自律神経が失調している可能性が高い。

自律神経失調症のチェック項目

□頻繁にめまいや耳鳴りがする。立ちくらみをよく起こす。
□胸が締め付けられる感じがする。胸がザワザワし落ち着かない気分の時がある。
□心臓の鼓動が、運動してないのに早くなったり、脈拍が飛ぶ感じの時がある。
□息苦しくなる時がある。
□夏でも手足の冷えを感じる。
□胃の調子が悪い時が多い。(食欲不振・胸やけ・お腹の張り感・胃重感など)
□よく下痢や便秘をする。あるいは便秘と下痢を繰り返す。
□肩こりや腰痛が治りづらい。
□手足のダルさをよく感じる。
□顔汗をかく。または手足だけ汗をかく。
□朝、起きた時に疲労感がある。
□気候・気温の変化に弱い。
□光源を見てないのにまぶしく感じる時がある。
□いつも寝不足感がある(7時間以上寝ても)。
□夢をよく見る。(怖い夢や争う夢。うなされる。金縛りになる場合は要注意)
□風邪をひいてないのに咳が出る。(特に首に触れた時や、冷気を吸った時など)
□飲み込みづらい時がある。喉に違和感がある。呂律が回らない時がある。

※4個以上当てはまる方は、要注意です。7個以上の方は一度病院の受診をお勧めします。

「あなたの自律神経の健康度をセルフチェック!」(自律神経失調症ガイド)

エアコンと自律神経

いい陽気になってきたと思ったら、電車ではもうエアコン(クーラー)を効かせています。暖房と冷房の切れ目がない感じです。

最近の車両は窓が開かないので、空調を効かせることは必要なのでしょう。でも、僕は気管支が弱いせいか、掃除のゆきとどかないエアコンの下では、咳が出て困ることがあります。

それ以外にも、エアコンに頼りすぎるため、我々の身体の気温差に対する調整力が衰えているような気もします。少しの寒さにも我慢しない、できない。少し暑いだけでも耐えて体を慣らすという発想がない。

いまの子供たち、特に都市部に住む子供たちは、土と触れる機会がほとんどないと聞きます。母親たちも子供が泥んこ遊びなどして服を汚すと、洗濯の手間がよけいにかかるためすぐに叱ったり、不衛生だからと禁止したりすることもあると聞きます。

雑菌の無い(少ない)環境で育つと、身体の抵抗力が育たない、身体を屋外で活発に動かす遊びをしないと、免疫力も強くならないと聞いたことがあります。

免疫力と聞くと思い浮かぶのは、HIV(エイズ)です。免疫力が無くなり、あらゆる菌やウイルスに身体が冒されて死んでいく病だと理解していますが、現代日本の環境は、身体の抵抗力や免疫力などの自己治癒力を弱めているような気がしてなりません。

「地球に優しく」というキャッチフレーズのように、情緒的、道徳、マナー的な感覚で考えているわけではありませんが、人も動物の一種である以上、身体を疎外し弱めるような方向で環境を作っていったら、種としては衰え、滅んでいく方向に向かうような気がします。

かなり飛躍した見方かも知れませんが、昨今の全く堪え性の無い、すぐキレル青少年の犯罪報道を見ると、環境や状況に耐える力、順応する力が衰えているような気がします。

体温の調節は自律神経が行っていますが、人工的な環境に依存し過ぎて、身体の順応性を使わないようになると、自律神経の働きも鈍くなり、自律神経失調症になり、情緒が不安定で心身のバランスを欠いた人格が生まれるのかも知れませんね。

それと目に見えない社会的、教育的圧力として、あまり生ではっきりした感情は表に現さないことを善しとする価値観、感覚も、人間の動物性を衰えさせ、生物としての活力を疎外しているような気がします。

なんらかのストレスがかかると身体は緊張します。その緊張をゆるめ解放させてやるには、感情を肉体的表現で発散させてやらなければなりません。それが身体と声で表現する怒りや笑い、喜びということです。

それらのストレスや感情を気兼ねなく発散させることたできない環境だと、身体の内側に肉体的、精神的ストレスが鬱積し、ちょっとしたきっかけがあると暴発するのではと思います。

ここでも自律神経は関ってきます。自律神経には交感神経と副交感神経がありますが、身体はこの二つの神経がバランスをとり、内臓や内分泌、呼吸や発汗、拍動などの働きを強めたり抑制したりしています。このバランスが崩れた状態だと、心身共にストレスが蓄積されることも考えられると思います。

どこに行っても治らない…!

病院や治療院回り、検査のはしごをする患者さんがいます。

その多くは、ストレスや心の問題だと言われているようです。
一言でいえば「気のせいだよ」ということのようです。

「だって、検査では異常ないんだから。あなた、どうしたいの?」
とまで言われたという人がいます。

治療院の場合は、何回も通わせたあげく、「おかしいなぁ。治ってるはずなんだが。あなた感じ方の問題なんじゃないの」とか、「うちの手法に向いてないようだから…」とか言われたという人もいました。

どちらも当らずとも遠からずなのでしょうが、患者さんがそれで救われるわけではありません。

うちでは、BC(独自の体調チェック法)で改善すると出た場合だけ、施術を引き受けているから、まったくいい方向に変化させることができないということはありません、一時的に元に戻ることはあっても。

体が治ると言ってるんだから確かだと思っています。自分に経験豊かな医者や治療家以上の力があるという確信のようなものはありません。

ただ、体の持つ力を引き出すことだけに専念しています。そして、話を聞いてあげること。

それしかできない、というか、それでいいのだと思っています、いまのところは…

ただし、それをもっと効果的に的確にできるようにするための知恵や知識、技術はもっともっと学ぶ必要はあると思っています。自分が患者だったら、ろくに体のことも、病気のことも知らない人に、診てもらおうとは思わないし、いまの施術がベストだとも、もちろん思ってないからです。

看病…早く治ってもらう為に

身体が弱っているときは、感情的に神経質に過敏になっていて、自信を失くし、愛情を欲している状態になっています。

なので、基本は、優しく愛情を持って接することが大切です。

心身、特に精神的な不調を抱えている人は、他者の行動や言動に対する許容範囲が狭くなっているので、周囲の人を傷つけるような言動をしがちですが、それも多目に観てあげたほうが回復の助けにつながります。

病人は、わがままを言う、文句を言う、生産的なことはできない、周囲の人に迷惑をかける、のが普通です。それによって回復するといってもいいと思います。

それを批判したり非難したりしても、回復の妨げになるだけです。多めに観てあげましょう。

病気の人には、「がんばらくてもいいんだよ」「これ以上努力しなくても大丈夫なんだよ」「ゆっくり休んでいいんだよ」と声をかけましょう。

決して「がんばってね!」などと励ましてはいけません。励ましは、ある程度回復して元気になってからにしましょう。

病気の原因になったこと、例えば「働き過ぎなんだよ」とか「暴飲暴食して生活が乱れてるから病気になったんだよ」などと批判や反省を求めることも回復の妨げになります。病人の自己評価を下げるようなことを言うのは慎みましょう。

「今までがんばって働いてきたんだよね、お疲れさま。今はゆっくり休んでね、身体が休ませてって言ってるんだから」

と声をかけてあげましょう。そのほうが早く回復して元気になることでしょう。

病気が治るとは?

人も含めた生物は、自らの内側にある生命力で生きています。生物の肉体=身体は、体が活動できるように、一定の状態を保つ働きがあります。これをホメオスタシス(恒常性維持機能)と呼びます。

健康を保つのは、生物が持っている自然治癒力とホメオスタシスのおかげです。病気になれば病院に行って、医者に治してもらえばいいと思っている人は、少なくないと思いますが、医者に治してもらっているように見えても、自分自身の内側にある生命力(自然治癒力、ホメオスタシス)によって、治るのです。

生きる根本に、生きたい!健康でいたい!何かしたい!という欲求が無ければ、健康維持や病気からの回復は難しいでしょう。

自分が病気になったら、今までの生き方、考え方、体の使い方、生活習慣、人間関係まで考えてて、なぜ病気になったのか、自分で原因を究明することが大切です。

生まれつき身体機能に欠陥があったり、極端に病弱だったり、事故にあったり、行動や生活習慣を他者から強制されたり、他人から虐待や暴力をふるわれた場合を別にすれば、自分の体調不良や病気は、自分の責任です。

病気になったら、原因を考えて、生活習慣や体の使い方、考え方を改めれば、自然に回復していきます。

それをしないで、すぐ病院に駆け込んだり、薬局で薬を買ったりするのは、本末転倒と言ってもいいと思います。

病院の治療、整体の施術も同様ですが、早く治したから上手、時間がかかったから下手ということでもありません。
治療にかかった時間の長さだけで、治療の良し悪しは判断できません。

いくら短時間で治っても、すぐ再発するようでは、ちゃんと治ったとは言えません。症状が解消しただけでは、治ったと言えない場合もあります。

本当に治ったと言える状態は、自分の内にある、生命力、自然治癒力が発揮されて、体が根本からいい状態になったときはじめて、治ったと言えるのです。

薬や手術など医療技術の力で、症状が消えたように見えても、体の自らの力が発揮されてない状態では、単に症状を抑えているだけで、治ったとは言えません。手術で患部を切り取って症状が消えたとしても、同様だと思います。

体調不良が慢性化した方へ

痛みや動きの悪さ、違和感、しびれなどが約1年以上続いている人が、1~3回程度の施術で、症状が解消したり、ある程度持続的に症状が軽くなると期待するのは、可能な場合はありますが、多くの場合、現実的には少し無理があります。特に慢性化して脚のしびれまで来ている腰痛の方に多いのですが、施術後に症状が改善解消しても、翌日頃に痛みが増してくる場合があります。

施術の刺激が強すぎて、施術後に痛みが酷くなることはありますが、当院では安全性を第一にしてますので、患者さんの体が受け入れられる程度の施術時間と基本的にソフトな刺激を心がけているので、刺激が過剰になることはほとんど無いと考えています。

5年以上の腰痛で、腰椎(腰の部分の背骨)や椎間板が変形してたり、極端に位置がずれている人は、施術直後に軽くなっても、その後、痛みが戻ることは少なくないです。痛みが無くても骨格の歪みと筋肉の硬直が酷い人は(その場合は常に重だるさはあり)、改善し始めると痛みが出ることもあります。

痛みが施術後に解消軽減すると、その後、痛み出すとがっかりし不安に感じるのはわかりますが、痛みは体が不調箇所を知らせる信号で、症状を悪化させず、回復に向かわせるためには必要不可欠な身体反応と考えています。

よほど不快で苦しく不安に感じる痛みは危険信号ですが、施術後のしばらくしての痛みのほとんどは、あわてず不安に感じず感じを確かめるようにしていれば、受け入れられる程度だと思います。そうなら心配はいりません。無理をせず安静にして休んでいれば、やがて痛みは軽くなっていくでしょう。

体を酷使したり、使い方に無理があったり、睡眠時間が少なく(6時間以下)疲労が溜まっている人は、それが痛みなどの不調の原因だと考えてください。仕事や生活習慣は簡単には変えられないことはわかりますが、原因を放置して施術(整体)だけで体を良くするのは難しいです。

施術後に改善しても、しばらくすると逆戻りするのは、考えてみれば当然だとわかります。生活習慣、体の使い方、体の酷使、無理な姿勢などを改善する気持ちが無いなら、原因はそのまま残っているわけですから。施術だけで症状を解消・軽減したい人は、良い体調を維持するためには定期的に通院する必要がありますし、ある程度体の状態が良くなるまでは、少なくとも週1回は治療と考えて頻繁に施術を受けることが必要です。

慢性化した痛みや不快感を1回程度の施術で、解消は無理にせよ、持続的に軽くしたいという気持ちは良くわかりますが、生活習慣などを変えずにほんの数回の施術だけでそれを望むのは無理があります。

当院の施術料は、1時間以内で4000円(2013.12月現在)を基本にしていますが、1年以上慢性化した痛みなどを1回位の施術で4000円分は痛みを解消し、それをある程度持続させたいというのも、体は機械よりはるかに複雑なので、その通りいくとは限りません。

痛みが慢性化したり、感覚が鈍くなっている人は、施術で回復しだすと、一時的に痛みが増したり出たりすることは珍しくありません。体が自分で修復しだすときの反応だからです。これが絶対に嫌だという人は当院の施術はお勧めしません。

長くても半年以内、2~3ヶ月以内に出た痛みなどなら、回復過程でも痛みが増すことなく逆戻りもなく施術ごとに軽減することは普通ですが、慢性化した人で年齢が30歳以上の場合は、痛みなどの不調が一時的に増したり、別の部分(潜在的に悪かった部分が多い)が痛むことがあります。

料金分は痛みを取ってほしい。料金分はそれを継続してほしいという気持ちは、消費者の気持ちとしてはもっともです。当院も商売ですから、その気持ちにできるだけ応えたいと思っています。でも体は機械とは違います。修繕すればするほど一直線に状態が良くなる物ではありません。

体には体のリズムがあり、慢性化した不調が回復するには、ある程度の時間と、体の持ち主であるご自身がもっと体に気を使い、労わり、休ませることが必要不可欠です。この世で生きる基盤であるひとつしかない体を労わる気持ちが無い人を、どんなに全身全霊で施術しても、回復は一時的です。

当院では、ご自分の体調不良は自分の責任だと理解し(先天的な不調や異常は、当院では扱いません)、治すためには体への労わりと生活習慣と体の使い方などを改善する必要があることを納得していただける方に、来院していただきたいと思っています。体を粗末に扱う人を治すことは無理があるからです。

病気の真の原因

病気は、遺伝的素因や空気、水、食物の汚染、偏った食事や、有害な添加物などが、相乗的に遺伝子に働きかけ、傷つけ、働きを狂わし、発病の下地を作ります。

嫉妬や過度の要求に苛まれ、深刻な未解決問題を抱え込み、無力感や自己嫌悪感、自己否定や恐れによって、安心感や希望を打ち砕かれた精神状態は、発病の引き金になります。

激しい感情的トラウマの体験後、1~2年で、癌などを発病する例は少なくないようです。ストレスそのものを無くすことはできませんが、ストレスに適切に対処し解消できない状態は、健康にダメージを与えることは確かです。

我々の身体は、感情的、心理的、精神的な面において、強い抑圧状態におかれ、その発現が妨げられると、癌細胞など身体内異物の形をとって、別の形で発現し、そのエネルギーを発散させるのです。

治療から予防へ!医療から整体へ!辛い思いをする前に、体調を整えましょう。